イスラエルの歴史観と未来のテクノロジーはどこへ向かうのか 日本の現状と改善プランとの比較的考察

潜伏して身を隠し、出生を偽り、権謀術数と手練手管を尽くし、身をやつしてまで事実を隠して戦況を見守り、チャンスを窺ってきた。
今やっと事実に気づいた。
インターネットで繋がる知りもしない人たちとの強い繋がりが、人類の永遠の謎を解き明かすキッカケを紡いだと言える。
まだ余談は許せないが、この匿名ネットワークが実在する限り人類は方向性を見失わないだろう。
イスラエルの学者ユヴァル・ノア・ハラリが歴史を読みながら、より良い未来を予測していく。
ITなどの技術と、生命科学などの技術、そして人間の能力を介するAIが人類の生活パターンを変える中で、もう1度歴史や未来を見直そうという趣旨だ。
作られた歴史の中で曖昧な部分をカットし、国家同士が政治的な折り合いをつけるために妥協をしてきた中で完成した歴史と哲学には、多くの矛盾があるからだ。
人類はどこから来て、どこに向かうべきなのか?
壮大で漠然としたテーマではあるが、国家レベル、巨大企業レベル、宗教レベルでは、世界の歴史的事実の検証と進むべき未来を予測するには役不足だろう。
遠くを見ると朧げになる。
近くを見るとハッキリと見える。
遠くと近くを見渡すと、徐々に見えにくくなる景色があるのに気づくだろう。
日本人の中にもユダヤ文化に憧れて学習をし、どんどんイスラエルの歴史にも興味を持ち出した。
ユダヤ文化に憧れるのは理由があるのだが、そんなことは知る由もない。
逆にユダヤ文化や日本の文化に反対するのは、それなりの理由があるのだろう。
歴史的、遺伝子的、戦争の中で敵対勢力に属していたからだ。
身体の中に刻まれた血や肉を構成する記憶は、そのおぞましい過去も覚えているのだ。
脳で考えるだけではない。
遺伝子に刻まれた記憶が空気を読み取って、人間を判別し、社会全体の動きを判別する事ができる。
産業革命によって機械が生まれた。
蒸気機関が動力だった。
それまでは道具を使ったり、火を使ったり、火薬を使っていた。
どんどん動力が増えていき、その火力を高めることに主眼が置かれていった。
それが何故起きたのか?
ヨーロッパの歴史が変わったからだ。
長くなるので割愛をするが、軛を断ち切って無能を高い地位から引きずり降ろしたことで起きた。
歴史的な転換点だった。
無能は同じことを繰り返し、無駄なことを延々とやり続ける。
ルーチンワークしか出来ない人間は奴隷で良い。
政治家、経営者、専門家、役人、労働者すべてが単純作業しか出来ないのなら、末端で働くしか無い。
単純作業で高い利益を出す場合もあるが、それは単純作業ではない。
無能は描写が弱いことと、模倣の時点で真似ができない。
本質が見えないから模倣が出来ない。
模倣が出来ないと、覚える、教える、学ぶ機能が劣っていることを示す。
写実が出来ないのに現実を見ることは出来ない。
仕事も、生活も、会話さえも劣っているはずだ。
実際に劣っている。
ハラリの歴史観や考え方を何故推しているのか?
ここから説明をした方が良いだろう。
ハラリは歴史の視点から政治、哲学、科学を予測できる能力と、過去の経緯が繋がっていること、その因果関係を集大成しようと試みている次第だ。
仕事が出来るとは何だろうか?
ここはサトシがもっとも気にしたいポイントだ。
仕事が出来る人は専門分野の中で、あらゆる知見を得ている人だ。
いきなり爆発的なパワーを得る人のみが、仕事が出来るという次第だ。
コツコツと長く働いても、何の実績も残せないのは愚か者だ。
1兆円を稼ぐ1人と、1兆円を100万人で作れたとして、その能力差は雲泥の差がある。
仮に100兆円を1億人で作ったとして、100兆円と1兆円では比較にならないと思うだろう。
そうではない。
1人が1兆円を意思決定によって操作できる金額は、1億人が持つ100兆円を簡単に凌駕できる。
金利が高い頃だったら、1億円の金融資産があったら生活費を賄えた。
是が非でも1億円を用意するか、みんなで集めて1億円にしても良い。
仕組みを知らないで、大金を持っても使い方が分からない。
仕組みを知っていたらお金をどんどん増やして、その効果的な使い方で未来社会を作り上げられる。
大きい、多い、広い、高い、見えないというイメージは行動が遅い、意思疎通が難しい、ルールが作れない、可視化出来ない、誰が何をするのか分からない。
小さい、見える、狭い、低い、少ないというイメージは行動が迅速、即行動、意思決定が早い、方向を簡単に変えられる、自分は自分をよく知っているから、何をするにも的確にアクションを移せる。
こういった知的なアクションが巨万の富を作る。
その経緯は歴史と密接に繋がっており、この先の未来も大きく左右する。
1を知って10を知るには途中の過程をふっ飛ばしてでも、他の1と10を知ることで得られる未知なるパワーだ。
予測のパワーは次元を超えて異次元に到達し、複数の超視点から人類の永遠の課題を解き明かすだろう。
それが歴史と哲学と科学が見ている未来だ。
もう奴隷売買は終わった。
もう労働者優先の社会は終わった。
もう仕事の概念は変わった。
人類は歴史を見直して正しい認識を得ることだ。
例えるなら日本の政界の動きの中で、何故自民党と野党は争っているのか?
彼らは知らなくても働くしか無い。
知らないで争っている。
自民党を野党が叩くことによって、桜の会の全貌が世界中に知れ渡った。
徹底的に叩くほど、イルミナティ李家の歴史と功績が如実に知れ渡る。

リクルートキャリアが個人情報を無闇に悪用した事件で、今度はプライバシーマークを外された。
これは経営的にも、営業的にも大きな転換を迎えるだろう。
HRは進化の過程でルーチンワークになった。
何でも確認処理する仕事のやり方は、天文学的に無駄である。
その無駄を排除しないで予測ツールを、無断で高額販売した功罪は許されないだろう。
HRは古い。
RDBも古いと認識が広まっている。
堕天使ルシファー、神に挑戦を仕掛ける悪魔の描いた世界観にサトシは賛同し、人間の生活の中でも重要な働き方を改革することが神に近づく最短距離だ。

サトシが内部通報制度を知ったのは、奇しくもハリウッド映画だった。
アルパチーノが警察官に扮して、賄賂を受け取る警察官の腐敗と戦ったのを観た時だ。
アルパチーノは結果的に同僚から爪弾きにされるが、警察権力に監察が強化された。
その結果に彼は犯人の自宅に突撃するシーンで、同僚から援護を無視されて脚に大怪我を負ったという内容だ。
内部通報を急がせたのもサトシだが、多くの不正者が糾弾されていった。
そしてパワハラ、セクハラ、イジメの内容を正確に吟味し、分別をする仕組みも出来上がった。
結果的に個人を特定してそのパフォーマンスを分析し、実績値と照らし合わせて内容の精査を急ぐべきだ。
簡単に照合する方法は、凡人と非凡の見極め方に近いだろう。
非凡だけど素行に問題がある場合、将来における実績ベースで検討するべきだ。
もちろん過去の功績についても検討し、実績を資産として評価することだ。
通報者がどういった立場で、どういう仕事をしていたのか調査することだが、基本的に身を挺して訴えてきた事は評価することだ。
人数が多い場合は何かが動いているはずだから、もっとも疑いを持つことだ。
人数が少ない時は何故そう思ったかを調べることだ。
ただ優秀な方が訴えたとしても、セカンドライフを送った方が良い場合もある。
訴えられている悪い方にも主張はあって、破滅を迎える場合は考慮に入れることだ。
物事の優劣はストーリーに沿って、正しいシナリオを描いているかで決定する。
事実はお金を稼げるか、価値を創造できるかで意思決定する。
既得権に縋る人物と組織の主張は、ほぼ利益にならないことが判明している。

店員やサービスに対するクレームは、総じて嫌がらせが多い。
その嫌がらせに対して犯罪をしてしまっては、自分が悪者になってしまう。
意図的に嫌がらせをするサービス提供者を、徹底的に潰してよりよいサービスを受けるべきだろう。
知らない、分からなかった、気づかなかった、至らなかった、そう教えられていた、相手を侮ったなどの言い分があるだろうが、2度と店に行かないことだ。
そういうクレームが多い店舗やサービスには、企業と従業員の関係が険悪な場合が多い。
これもコンプライアンス問題として顧客からの嫌がらせではなくて、行き過ぎたクレームとして処理するべきだろう。
通報制度を利用するべきだ。
そして行き過ぎたクレームは刑事罰になるが、それと等しくお店やサービス提供側も非常に大きな社会的責任を問われる。

日本に中国人が旅行に来るのは観光目的だけではなくて、物価が安いからお買い物をしに来るのだ。
それは先進国でも同じで、白人が日本にやってくるのは観光と物価の安さだろう。
一人あたりのGDPも低いし、賃金も低下、円も安くなったし、輸出産業で儲けている日本が取る戦略としては消費税の増税と同じで仕方がない面がある。
日本の現状を憂いていても仕方がないので、この位置から経済成長をする方法をサトシが決定する。
サプライヤーチェーンを構築する費用と手間を削減して、徹底的な合理化を図る。
この際に活躍するのがAIだ。
Blockchain、RPA、IoTがあるが、その判断を確実にできるのはAIしかない。
AIの費用対効果を上げるために、それぞれのシステムが有る。
今後の規模のメリットは大量生産とコスト削減ではなくて、自動的な処理を複雑に実行してもメリットが有るように作り込むことだ。
複雑とは小規模でも利用価値があることだ。
小ロットの製品提供でも自動化し、5W1Hを指定し、偽と真を見破り、確実に提供することだ。
そのメリットを経済的に享受するには、ITインフラを社会インフラと合流させることで成功する。
社会インフラとは消費、文化、CM、組織などの考え方をITインフラを導入して自動化することだ。
人間が確認処理してきた作業をすべて撤回し、AIがマルチクラウド上で実行する。
人間をすべて解雇して機械が働くと、規模のメリットを享受できる。
人間が大量生産をして、分別して、処理して、確認しても規模のメリットが低いし、大きいと大きいだけ損害も大きい。
それは内部通報の数と内容、カスタマーからのクレームとの因果関係で分かるだろう。
アウトソーシングは派遣会社にその権限を与えないで、その処理を広告会社に与えることでクレームが減るだろう。
派遣会社の権限を減らして、仕事の数を減らし、意思決定の部分を減らし、AIの決定と広告会社の誘導で業務を遂行するとクレームが無くなるだろう。

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